労働保険とは

労働保険(労働者災害補償保険)とは、業務上や通勤途中の労働者の負傷、疾病、傷害または死亡に対して迅速かつ公正な保護をするため、必要な保険給付を行うほか、社会復帰促進等を行う、労働者災害補償保険法に基づく制度です。
労働中の怪我などに関しては、健康保険ではなく労災保険が適用されます。
正社員ではなくても、アルバイトやパートの方も適用の労働者となります。

労働保険の適用事例

●業務中に重たい物を持ち上げた時に腰を痛めた
●業務中に転倒し捻挫した
●通勤中に自転車やバイクで転倒し骨折や捻挫をした
●お店のチラシを配っている時に見知らぬ他人に押されて怪我をした

職務中に事故や怪我が起こった場合は速やかに会社に報告し、労災保険給付のための手続きを進めてもらいましょう。
労働基準監督署から労災として認められると施術にかかる費用が給付されます。

※労災認定は労働基準監督署が行います。個人や会社の判断ではございませんのでご注意ください。

・労災保険で治療にかかる窓口負担金について

労災と認定された場合、いしい鍼灸接骨院香里園院は労災保険指名施術所ですので施術にかかる患者様のご負担はございません。

・手続きについて

接骨院用の労災書類【様式第7号(3)】の提出をお願いいたします。
事業主より毎月署名捺印が必要です。
書類のご用意があれば保険請求や面倒な書類作成を当院で代行いたします。

・転院について

いしい鍼灸接骨院香里園院は労災保険指名施術所の認定がございますので、別の接骨院(整骨院)から転院も可能です。
現在通われている整形外科がある場合も、接骨院との同時通院も可能です。
いしい鍼灸接骨院香里園院では手技を中心に痛みを取除くことに特化した物療機器もご用意しているので、あらゆる症状に対応可能です。

・労災保険のメリット

1 窓口での一部負担金のお支払いはございません。
2 通勤災害・業務災害により休業した場合は休業補償を受け取れます。
3 長期療養を余儀なくされた場合は療養補償及び後遺障害の程度により傷害補償が受けられます。
4 手続きは簡単。事業主の証明書があれば受診できます。